世界のデモクラティック・スクール

世界には革新的で、質の高い独自の教育理念に基づく私学校が数多く存在します。
F.I.D.S.の学校理念は次の3校の特色・特徴・方針を手本に構築されています。

サマーヒル・スクール (Summerhill School)summerhill_2b

1921年ドイツのドレスデン近郊のヘルナウでA・S・ニールにより創立された学校。翌年、学校はイギリスに移された。現在では、イングランドのサフォーク州のレイストンに居を移し寄宿学校、及び全日制の学校として初等中等教育を民主的なスタイルで提供している。生徒の自由と学校の民主的な運営が特徴。
最も古いフリースクールと言われ、世界各地のフリースクールの設立の際、モデルとなった。現在の運営者は、ニールの娘、ゾーイ・レッドヘッドである。


ビードゥルズ・スクール (Bedales School)

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イギリス、ハンプシャー州のスティープで John Haden Badleyにより創立された寄宿学校、及び全日制の男女共学インディペンデントスクール。自由主義の精神、リラックスした姿勢と学生の意見に耳を傾けるべく設置されたスクールカウンシルが特徴。芸術、科学、ボランティア奉仕に力を入れている。先生と生徒間の形式ばらないパートナーシップは、両者がアイデアと発見を共有する環境を支えており、現代でも革新的な教育を続けている。
広大な敷地には果樹園、森林地帯、牧草地を備え、建築家アーネスト・ギムスンがデザインした1911年完成のラプトン・ホールと1921年完成記念図書館は重要文化財に指定されている。この学校には3歳から18歳までの子供が通っている。


サドベリー・バレー・スクール(Sudbury Valley School)

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1968年にアメリカ・マサチューセッツ州のフレイミングハムで創設された私立校で、4歳から19歳までの子どもが通っている。
同校の教育方針(サドベリー・モデル)をモデルにした学校が、アメリカ合衆国・カナダ・デンマーク・イスラエル・日本・オランダ・オーストラリア・ベルギー・ドイツなどに、40校近くある。これらの学校は総称して「サドベリー・モデル・スクール」と呼ばれている。これらサドベリー・モデル・スクールは、教育における自由と民主的な統治という二つの基本的な原則を持っている。