2016年冬 ウィンターコース

スタッフの活動報告

F.I.D.S.(福岡インナーナショナル・デモクラティック・スクール)では昨年末、ウィンタースクールを開校しました。このウィンタースクールは、少しでもたくさんの皆様にF.I.D.S.のことを体験・理解していただきたく、昨年のサマースクールに引き続き企画された3日間の短期間コースです。この短期間コースを、12月の26~28日と、29~31日の2回行いました。

3日間コースということもあり、最初こそ「スタッフ側で活動の候補を挙げ、そこから子どもたちが選んでいくスタイル」にしていかなければならないのかなーとも考えていたのですが、子どもというのは元来自分の中に「やりたいこと」をしっかりもっているもので、こちらが候補を挙げるまでもなく「あれしたい!これしたい!」と積極的に活動を決定していきました。
基本的には自由に活動していいのですが、複数人で何かをしたい場合や、他者にまで影響を与える可能性のある場合などには、ミーティングにおける【提案→話し合い→歩み寄り→投票(決定)】という過程を経て活動を決めていきました。

今回行った主な活動を以下に挙げます。

英語、レゴ、シールづくり(自分で描いた絵をシールにします)、ぬりえ、壁アート、ボードゲーム、人狼ゲーム、凧揚げ、料理、etc…

料理に関していうと、今回の3日間コース×2回のなかでは、シチュー、焼きそば、カレー、手巻き寿司、アップルパイ、クッキー、しらたま(みたらし・フルーツ)を作りました。
各々の好き嫌い、この料理にこの食材は入れない!というこだわり、食物アレルギーへの配慮から、一番議論が盛り上がったのは料理に関してでした。料理には参加しない子どもも、自分のお昼ごはんがかかっているので真剣に議論に参加していました。
好き嫌いでもこだわりでもアレルギーでも、メニューを決める段階から、実際に作る段階まで、これは大丈夫?とお互い確認しあっていて、それを全く手間に思っていません。お互い様ですもんね。自然と相手の立場で考え、配慮しあう姿が見られました。

このような自由な環境の中でこそ、子どもたちは自身の積極性、想像力、創造力、コミュニケーション力など、今後益々必要とされてくる能力を身につけていくものであり、かつ心身ともに健やかに成長していくものであると、F.I.D.S.は確信しています。

幸いなことに、子どもたちはみんな楽しく過ごせたようで、保護者の方からの喜びの声も数多くいただきました。帰宅後の子どもの「ハイテンション・話聞いて聞いてモード」についていけないという嬉しい悲鳴?も聞かれました。まあ、これが子どもの自然な姿だと僕は思いますが。

ただ、こうして振り返ってみると、子どもたちにとって3日間というのはちょっと短かったのかなと思います。やりたいことが目の前にありすぎて、消化不良な部分もあったのかなと。
もしそうであれば、平日オープンではそういったことは起こりえないので、是非入学をご検討いただければと思います。

また、今後とも長期休暇にあわせて短期間コースを企画していく予定なので、是非そちらもチェックしていただきたいと思います。その際の日数は、要検討ですね。
まずは、春休みのスプリングスクール(仮)。3月末のコースと、4月頭のコースを予定しています。